公開鍵 | 暗号資産用語集

2025年2月18日2025年2月18日
読み:こうかいかぎ

ひとこと解説

暗号化や送金に使う、誰でも確認できる鍵

詳しく解説

公開鍵(パブリックキー)は、暗号化技術において、データの暗号化や仮想通貨の受取アドレスとして使用される鍵です。誰でも確認できるため、仮想通貨の送金先アドレスとして利用されます。
これに対して、対応する秘密鍵(プライベートキー)を持つ人だけが暗号を解読したり、送金の署名を行ったりできます。

公開鍵は、一方向の暗号化 を実現するために使われ、秘密鍵からは生成できても、逆に公開鍵から秘密鍵を割り出すことは不可能な構造になっています。この仕組みにより、仮想通貨のセキュリティが保たれています。
ブロックチェーンにおける公開鍵の役割として、「アドレス生成」「取引の検証」などがあります。